【初心者向け】ヒップホップダンスのリズム取り(アップとダウン)

ヒップホップのリズム取り ダンス

ヒップホップのダンスを習う時の一つに、ダウンとアップのリズム取りがあります。
様々なステップに、このダウンとアップを組み合わせることが基本となってくることから、一番初めに教わると思います。

  • いまいちダウンとアップの違いがわかってないんだよなぁ
  • アップでリズムを取ってるつもりが、先生にそれダウンになってるよと言われた
  • アップでリズムをとってたら、知らぬ間にダウンになってた

始めたての頃に、よくある悩みではないでしょうか。
今回は、このリズム取りが上手くできない方へ向けての内容です。

「今、自分が教えるならこう伝えたい」

ゼロから始める初心者の方へ、まずヒップホップダンスのリズムの基本(ダウンとアップ)を、僕が考える一番わかり易いシンプルな方法をお伝えしたいと思います。
かれこれ20年以上ダンスをやってきて、その中で辿り着いた自分なりの解答です。
誰かのお役に立てたら幸いです。

まずは手拍子を使ってリズム取り

音楽を聞いていると自然に手拍子が叩けると思います。
まずは手拍子だけでリズムをキープできるようにします。

音楽に合わせて手拍子ができたら、体を手拍子に合わせて連動(ダウン、アップ)させてやります。

手が叩けるタイミングでヒザを曲げるのがダウンです。
逆に、手が叩けるタイミングでヒザを伸ばすのがアップです。

以上となります。シンプルですよね。

これができてから、プラスアルファの要素を1つずつ追加していくことで、よりカッコよく踊れるようになります。

  1. プラスアルファの要素とは、
    ・手(ヒジ)をつける
    ・胸をつける(出したり、引いたり)
    ・首をつける(出したり、引いたり。うなずくようにつけたり。)

ダウンとアップは必ず交互にくる!

なんとなく見様見真似でできてしまう人もいれば、言葉で説明をされた方が理解できる人もいます。
ここでは、後者の内容を言葉にして説明しています。
できなくてモヤモヤしてた原因が分かれば、どこを意識すればいいのかが分かり、リズム取りのコツが理解しやすくなると思います。

ダウンのリズム取りであろうが、アップのリズム取りであろうが、必ず交互にダウン(アップ)がきます。

【ダウンの場合】ダウン、アップ、ダウン、アップ、、、、
【アップの場合】アップ、ダウン、アップ、ダウン、、、

ダウン、ダウンとか、アップ、アップとか連続で同じ動きは絶対、続きません。

ダウンという姿勢がないと、次にアップできませんよね?
逆にアップという姿勢がないと、次にダウンできませんよね?

リズムを保つには必ず交互にダウン、アップが来るということです。

最初はダウンから覚えよう

ダウンのリズムは特に意識しなくても体が反応しやすいためです。
(通常の姿勢ではヒザが伸びてるので、そのままダウンに入りやすいですよね。準備が必要ないとも言えますね。)

音楽に合わせてダウンのリズム取りがキープできるようになったら、アップのリズム取りの練習をします。

アップはやりづらく感じる方は多いですよね。
(ダウンの時とは逆で、最初の入り(ワン)がアップ(ヒザを伸ばす)なので、ヒザを曲げて準備する必要があります。)
しかし、やっている形はダウンの時と全く同じです。
手を叩く(手拍子ができる)タイミングで、ヒザを伸ばすだけです。
ただアップの場合、最初のうちは、タイミングを意識していないとリズムが途中で保てなくなったりしますね。(頭の中で、アップ、アップ、アップ、、、と呪文のように唱えてた記憶がよみがえります。)

実際に、このような説明をしながらレッスンを行っていました。
今回の記事の内容を頭に入れた上でレッスンを受けたり、動画を見たりして練習してみてください。
「なーんだ、そんな事かぁ」って感じに思ってもらえたら幸いです。

今回の内容を動画にして、YouTubeにもアップしてます。
よかったら是非ご覧いただければと思います。

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